近年、テレワークの普及とともに、社用携帯を支給する企業も増加しました。
本記事では、社用携帯のメリット・デメリットや、社員個人のスマホにダウンロードするだけで社用携帯の役割を担うビジネス向けスマホアプリをご紹介します。
最新のスマホアプリで個人のスマホが社用携帯になる可能性に迫ります。
社用携帯の導入を検討する際には、この記事をぜひ参考にしてみてください。
企業による社用携帯の支給状況
近年、コロナ禍によるテレワークや在宅勤務の普及により、企業によるスマートフォンなどのデジタル端末の支給が増加しています。
コロナ禍でスマホなどの端末を支給する企業が増加
コロナ禍において、オフィスでの業務が制約されたため、従業員が自宅や外出先で仕事を行う機会が増えました。
そこで、従来、オフィスの固定電話で行っていた電話対応や取引先・クライアントとの連絡が「在宅勤務者への取次ぎが面倒」「出社している社員に電話対応業務の負担がかかる」といった課題が生じました。
これらの課題を解決すべく、従業員にスマホを支給することで、オフィス以外でもコミュニケーションや業務の円滑化を図る企業が増えてきました。
MMD研究所の調査では、スマートフォンを所有する20歳~59歳の会社員の男女3,861人を対象に、テレワークの状況について
- 【緊急事態宣言前(~2020年4月6日)】
- 【緊急事態宣言後(2020年4月7日~2020年12月31日)】
- 【緊急事態宣言後(2021年1月1日~)】
の期間にわけて、現在テレワークで使用しているデジタル端末について聞いた。
現在テレワークで使用しているデジタル端末について、2020年以前に比べて「テレワークになったので、会社から新しいデジタル端末を支給された」という回答が28.3%に増加しました。
コロナ前には営業やサービス業など、外出先での業務が多い職種に限り支給されていた社用携帯が、テレワークや在宅勤務の普及により、必要な従業員に広く支給されるようになり、働き方が大きく変化したことが分かります。
社用携帯を導入する際のメリット
社用携帯の導入には、いくつかのメリットがあります。
以下では、その主なメリットについて説明します。
メリット①:仕事とプライベートの切り分けができる
まず、社用携帯の導入により、仕事とプライベートの切り分けが容易になります。
従業員は個人のスマホとは別に社用携帯を持つことで、業務時間外や休日においても仕事の連絡やメールに対応する必要がなくなります。
これにより、仕事とプライベートの時間とのバランスを取りやすくなり、ストレスの軽減にもつながるでしょう。
メリット②:従業員の通話料の自己負担がなくなる
次に、社用携帯の導入により、従業員の通話料の負担がなくなります。
通常、個人のスマホを業務に使用する場合、通話やデータ通信にかかる費用は従業員自身が負担しなければなりません。
しかし、社用携帯が導入されると、企業が通信費を負担するため、従業員の経済的な負担が軽減されます。
メリット③:経理業務の負担を軽減できる
さらに、社用携帯の導入には経理業務の負担を軽減するメリットもあります。
社用携帯の通話料や端末費用は、企業の経費として処理されるため、経理部門が従業員の経費精算を管理する手間や時間が削減されます。
これにより、経理業務の効率化が図れるだけでなく、従業員と経理部門との間でのやり取りもスムーズになります。
社用携帯を導入する際のデメリット
社用携帯の導入には、いくつかのデメリットも存在します。
以下では、その主なデメリットについて解説します。
デメリット①:スマホの導入コストがかかる
まず、社用携帯の導入にコストがかかるというデメリットがあります。
社用携帯の購入や通話料、セキュリティ対策など、導入に伴う費用が発生します。
特に、企業規模が大きく従業員数が多いほど、コストの増加が大きな負担となる可能性があります。そのため、財務的な負担を考慮しなければなりません。
デメリット②:従業員に支給するスマホの管理が大変
次に、社用携帯を従業員に支給する場合、その管理が大変なデメリットもあります。
社用携帯は企業の財産であり、セキュリティや情報管理の観点から、厳格な管理が求められます。
従業員が社用携帯を紛失したり、不正使用したりするリスクがあるため、適切な管理体制を整える必要があります。
デメリット③:スマホの2台持ちが不便
さらに、社用携帯の導入により、従業員が2台のスマホを持つ必要が生じるため、その面倒さがデメリットとなります。
個人のスマホと社用携帯を両方持つことで、持ち運びや充電、データの同期などの手間が増えます。
特に、2台のスマホを持ち歩く必要がある場合、負担や混乱を引き起こす可能性があります。
その他、スマホ2台持ちすることによるメリット・デメリットは以下の記事で詳しくご紹介しております。ご覧ください!
これらのメリット・デメリットを踏まえながら、企業は社用携帯導入の是非を慎重に検討する必要があります。
そこで、個人のスマホにダウンロードするだけで社用携帯のメリットを発揮するスマホアプリが存在します。
その社用携帯の代替となるスマホアプリについて紹介します。
スマホアプリで個人のスマホが社用携帯に?
社用携帯に代わる選択肢として、スマホアプリを導入し、個人のスマホを社用携帯として使う方法が注目されています。
そんなスマホアプリとしておすすめなのが、050電話アプリSUBLINE(サブライン)です。
050電話アプリSUBLINE-サブライン-とは?
050電話アプリSUBLINE(サブライン)は、お手持ちのスマホにアプリをインストールするだけで、プライベート番号の他にもう一つ、仕事用の050電話番号が持てるサービスです。
アプリをインストールするだけなので、新たな設備や追加端末の購入が一切不要。
すでに使用しているスマホを活用できるため、追加の端末を持ち歩く必要がありません。
さらに、通話料やセキュリティ対策にかかるコストも、従来の社用携帯に比べて抑えられます。
スマホアプリを導入することで、個人のスマホを社用携帯として活用する様々なメリットが存在するのです。
まとめ
本記事では、社用携帯の導入に関するメリット・デメリットやその代替となるスマホアプリについて紹介しました。
スマホアプリを導入することで個人のスマホを社用携帯として活用。スマホ2台持ちの負担や導入コストの削減などを実現する選択肢もあります。
社用携帯の導入でお悩みの方はぜひ一度050電話アプリSUBLINE(サブライン)を検討してみてはいかがでしょうか?今なら無料トライアル実施中!まずは受発信をお試しください!
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PROFILE
-
株式会社インターパーク/SUBLINEプロジェクトリーダー・マーケティング担当
中途で株式会社インターパークに入社。
仕事で使う050電話アプリSUBLINE-サブライン-のカスタマーサポート担当としてアサイン。
カスタマーサポートを経て、現在は事業計画の立案からマーケティング担当として事業の推進・実行までを担当。
過去、学生時代には2年間の海外留学を経験。